《あったか台湾スイーツ》手作りのほんのり甘い「豆花」の作り方《レンジで簡単》
「豆花」は台湾の伝統的なスイーツ。
食べたことのある方も多いのではないでしょうか?
豆花(トウファ)とは?
やわらかく、ほんのり甘い豆腐のような甘味。
甘いシロップや豆類・タピオカ・フルーツなどをトッピングして食べます。
似たようなものでは、中国北部の「豆腐脳」や浙江省などで食べられている「豆腐生」があります。
甘いものや塩味の物、辛い物、冷たい物から温かいものまでいろいろなものがあります。
今回作るのは、冬にぴったりな、温かくて甘い豆花。
もちろん冷やして食べても美味しいです。
柔らかくとろッとしていて、温かいまま食べれば体もポカポカ。
その上、大豆からできているので体にも良さそうなスイーツですね。
材料
- 豆乳 150ml
- 砂糖 大さじ1
- にがり 小さじ1位
- お好みのトッピング
無調整の豆乳がおすすめ。
大豆固形分の多い豆乳程、仕上がりがしっかりとします。
調整豆乳でも作れますが、ゆるゆるの少しとろみがついた程度で、ほとんど飲み物でした。
<シロップ>
- 黒砂糖 大さじ2
- ショウガ 適量
- 水 200ml
作り方
<シロップ>
黒砂糖・砂糖・水を混ぜてあたため、完全に溶けたら完成。
<豆花>
1. 耐熱容器に豆乳・砂糖・にがりを入れ、混ぜる。
2. 電子レンジで加熱(300Wで4分ほど)
3. 容器を揺すってみて、固まっていたらそのまま5分ほど放置。
(固まっていなかったら、追加で加熱。)
4. トッピング・シロップをかけて完成。
電子レンジや使用した材料によって加熱時間は変わります。
勢いよく混ぜて泡がたってしまっていたり、加熱しすぎると「す」が入って美味しくないので、様子を見ながら加熱してみてくださいね。
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にがりはこちらを使用しています。
砂糖なしで作って、醤油をかけて食べるのも美味しいです。
本当の豆花は石膏やかん水を使って作るらしいのですが、今回はにがりを使った作り方です。
とろっとろの美味しい豆花が作れますよ。
温かいまま食べる場合、舌をやけどしないように気を付けてください。
めっちゃ熱かったので、、、。笑
実はにがりを使ったのは初めてだったのですが、ちょこっと入れるだけで豆腐が作れるのでびっくりしました。
豆腐や豆花以外に使い道あるのかしら、と思って調べてみたら、
ご飯をふっくら炊き上げたり、お肉を柔らかくする働きもあるそう。
良いものを手に入れました。
東京に行ったとき、すごくおいしい豆花のあるカフェがあったのですが、いつの間にか閉店してしまいました、、。
一度しか行けなかったのが悲しい思い出です。
また食べたかったなぁ、、、。