はちみつバターパンが美味しかった話。
私が初めて「はちみつバターパン」を買ったのは、静岡県のとある駅。
匂いに誘われて
ヴィドフランスというパン屋さんに入りました。
安くてかわいい形状と、
「はちみつバター」という罪深いネーミングに、
買わないという選択肢は生まれなかった。
2つテイクアウトして自宅で食べることにしました。
自宅に帰って早速パンを手に取ってみると、とても軽い。
中は空洞ですが甘くで良い香り。
口に入れた時にバターの香りと
パン生地に練りこまれたチーズのほんのりとした塩味、
そしてはちみつの甘さを一度に味わえるのです。
とても罪深いパンです、、。
5個くらいはペロリと食べてしまいそうな美味しさ。
そのまま食べても美味しいけど、
温めてから食べると、バターとはちみつが
口の中でジュワ~っとなって幸せです。
実際に作ってみたいと思って試作してみましたが、
パン生地でバターを包んで焼いても、
小さな空洞ができるだけ。
ヴィドフランスのような大きな空洞は出来ません、、。
(塩バターパンも同じように作れない)
どうやって作られているのか、とても気になっています。
バターの量が足りないのか、
包み方に何か秘密があるのか、
小さい空洞のパンもちゃんと美味しいんです。
でも中の空洞が大きいことで
表面のパリッと感や、カリッと感が増してると思うんです。
(あの空洞にお金を払ってると言っても過言ではない、、。)
バターの塊を包み込んで焼くと空洞ができるように、
水蒸気でも空洞は出来るみたいなんです。
(あんパンやジャムパンも上に空洞ができますよね。)
バターと水蒸気の合わせ技でもあるのかな。
作りたい、、。