やまの雑記帳

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《こっくり飴色》りんごがたっぷりの「タルトタタン」レシピ《黒糖使用》

タルトタタン レシピ

りんごをコトコト煮て、土台になる生地を作って、じっくりと焼いて、、。

 

タルトタタン」って完成までに意外と時間がかかります。

 

今回はそんなタルトタタンが気軽にできる作り方をご紹介します。

 

 

材料

<リンゴ>
  • リンゴ 3個
  • 黒砂糖 40g
  • レモン汁 大さじ1~2

 

黒砂糖が無かったら普通のお砂糖でも大丈夫です。

 

<タルト生地>
  • 砂糖 40g
  • バター 60g
  • 薄力粉 125g
  • 卵黄 1個

 

  • 型に塗る用のバター 適量

 

作り方

<リンゴ>

1. リンゴの皮をむき、4等分、固い芯や種を取り除き、さらに2等分。

(ごろっと大きめにカットします。)

 

2. ボウルに材料をすべて入れ、ざっくり混ぜる。

 

3. 電子レンジで柔らかくなるまで、500Wで15分程様子を見ながら加熱。

(途中で扉を開け、かき混ぜます。)

 

 

<タルト生地>

1. バターを柔らかくほぐし、クリーム状にする。

 

2. 砂糖を入れて擦りまぜる。

 

3. 卵黄を加えて混ぜたら、ふるっておいた薄力粉を加える。

 

4. 練らないようにさっくりと混ぜる。

 

5. ひとまとまりになったら、ラップでくるみ、冷蔵庫で30分以上休ませる。

 

6. めん棒などで伸ばし、型に合わせてカット。

 

タルトタタン

1. 型にバターを塗り、加熱した時に出た水分を避けながらリンゴを敷き詰める。
(リンゴ同士に隙間ができないように、上から抑えるようにすると仕上がりが綺麗です。)

 

2. リンゴの上に切ったタルト生地を乗せ、リンゴとくっつくように上から軽く押します。

 

3. 包丁を使い、生地に何ヵ所か空気穴をあける。

 

4. 180℃に予熱したオーブンで30~40分程焼く。

(タルト生地が薄いきつね色になればOK)

 

 

ポイント

生地を作って休ませる間に、リンゴを加熱、

その間に、型の準備、オーブンの予熱

加熱したリンゴを型に敷き、生地を乗せて焼く。

という順番で作業を進めるとスムーズです。

 

黒砂糖を使うことで、一気に風味が増し、深みのあるこっくりとした色になります。

比較的に短時間の加熱でも、何時間も時間をかけて作ったような雰囲気が出せますよ。

 

タルトタタンは焼きあがった後に、冷蔵庫に入れて半日~1日休ませまると、

全体がよく馴染み、切った時も形を綺麗に保つことができます。

 

 

フランスにあるホテル「タタン」を経営していた「タタン姉妹」が、

「アップルパイ」を作る時に、失敗したことから生まれた「タルトタタン」。

 

作るのに時間はかかるけど、香ばしくてゴロっと大きく切ったリンゴが美味しいケーキです。

 

コンロを使って煮込むのは、長い時間見ていなくてはいけないので、今回は電子レンジにお任せました。

 

炊飯器を使って炊いても美味しく仕上がると思います。

 

 

丸いケーキ型が無くても、パウンドケーキ用の四角い型や、プリンカップを使って、ミニサイズに作るのも可愛いです。

 

タルト生地は余ったら冷凍しておくと、好きな時に使えて便利。

(焼いてクッキーとして食べたり、パン生地に乗せてメロンパンも作れます。)

 

過去に焼きリンゴ風パウンドケーキもご紹介しています↓

yamanoblog.hatenablog.jp