《ほっこり温まる》ダイエットにも効果的な「お粥」についてまとめてみた《おすすめのおかず》
消化が良く、胃に負担がかからないことで知られている「おかゆ」。
実は普段の主食としてもすごく優秀です。
昔、修行僧の心構えについて記された「赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)」という本の中にも、「粥有十利(しゅうゆうじり)」という、おかゆを食べると良いことがあるよ、という教えが書かれています。
『粥有十利』
1.色 (肌の色艶をよくする)
2.力 (気力が増す)
3.寿 (寿命が延びる)
4.楽 (食べ過ぎになることがなく、体が楽になる)
5.詞清辯 (血流がよくなり頭が冴え、言葉もなめらかになる)
6.宿食除 (胸やけをしない)
7.風除 (風邪を引かない)
8.飢消 (飢えを満たす)
9.渇消 (喉の渇きを潤す)
10.大小便調適 (便通がよくなる)
おかゆ1つでこれだけの効能があるなんて凄いですよね、、。
おかゆの効果と簡単な作り方
風邪の時に食べるイメージの強い「おかゆ」ですが、
- 水分が多いので、少量で満腹感が得やすい
- 身体が温まることで代謝を促進
- 消化に負担がかからないことからくる美肌効果
などの理由から、ダイエットにも最適です。
普段の食事の主食を「おかゆ」にするだけでも、食べる量を抑え、消化する負担も和らげられるので、体に良いです。
お粥は、炊飯器で簡単に炊くことができますが、
- 家族がおかゆを食べない、
- 主食がお粥ばかりでは嫌、
という人には「入れ粥」がおすすめ。
- 鍋にご飯とお水を入れて、加熱します。
- 沸騰したら火を弱め、焦げないようにときどき軽く混ぜながら煮立てます。
- 全体にとろみがついたら完成。
炊いたご飯があれば、大体10~20分ほどで作れますよ~^^
おかゆにぴったり!美味しい「おかゆのおとも」
主食をごはんからおかゆに変えるだけでも十分効果がありますが、
「おかゆ」と一緒に食べるからこそおいしく感じるようなおかずはない物でしょうか?
「中華粥」の付け合わせには、ザーサイや味付け卵、メンマなどのイメージがあります。
味が濃く、少量で食べるるものが多いですね。
「白がゆ」の付け合わせにも、梅干しや塩昆布、海苔の佃煮などが多いです。
色々な付け合わせをトッピングして食べれば、飽きも来ませんね。
また、おかゆそのものにコンソメやトマトなどを入れて、洋風に食べるのも面白そうです。
おかずもお粥に合わせた優しい味の物が良いと思います。
- 普通のお粥だけじゃ物足りない、
- もっと食べ応えが欲しい、
という場合には、お粥と一緒にさつまいもを炊いたり、
鶏むね肉・にんにく・生姜・中華スープの素を使って、「サムゲタン風」にするのもおすすめです。
食べ応えのある食材を使えば、満足感も一気にUPしますよ~^^
是非お試しください。