ダイエットには寒天が良いらしい《ごはんもOK》
ダイエット中、よく炭水化物を控えると良いと言われていますよね。
でも日本人の主食である米を抜くのは、正直物足りない!
ダイエット中でもお米を食べたい、
ご飯をお腹で満たしたい、
と思う人もいるのではないでしょうか。
今回はダイエットに最適な「寒天」についてご紹介します。
そもそも寒天とは
テングサ・オゴノリなどの紅藻類(海藻)が原料の寒天。
英訳するとager(アガー)。
ですが日本で売っているアガーと寒天は性質が違います。(アガーば透明度が高く、ぷるぷるした食感。)
乾燥した寒天100gで約300キロカロリー。
食べ物としては、ようかんや牛乳寒などによく使われています。
わずか4gで500mlの水を固めることができます。
(15キロカロリー以下。)
<ゼラチンとの違い>
ゼラチンは牛や豚が使われていますが、寒天は植物性の原料です。
料理に使用した時、ほぼ無臭なので何に入れても違和感がありません。
食感はとろけるような舌触りのゼラチンと異なり、
口の中でほろほろとほどけていく感じ。
低カロリーで成分全体の70%以上が食物繊維。
ダイエットにもありがたい食材ですよね。
お米と一緒に炊く!得られる効果
やり方は簡単。
粉寒天を混ぜて、いつもより少し多めのお水で炊くだけ。
棒寒天の場合は、水でふやかしてから加えます。
分量はお米1合に対して1gほど。
<得られる効果>
- ごはんにツヤが出る(お寿司屋さんもこの方法でお米を炊くこともあるようです。)
- 食感がもちッとする。
- 食物繊維が取れる(腸内環境を整える・便秘解消)
- 吸収をコントロール(寒天がご飯の粒をコーティングする)
- 腹持ちが良くなる
冷凍ご飯や、お弁当に入れるのもおすすめ。
寒天が保水してくれるので、パサつかず、べちゃべちゃにもなりません。
温めなおせば、ふっくらとよみがえります。
もちろんそのままでもモチっと美味しい。
使い道はたくさん
お米と炊く以外にもたくさん使い道があります。
無味無臭だからこそ、普段のお味噌汁にいれたり、コーヒーにいれたりしても、香りを邪魔しません。
手軽に食物繊維が取れます。
ところてんや牛乳寒はデザートにもおやつにもピッタリですね。
粉寒天が使いやすくておすすめ
棒寒天は精製度が低いので、ミネラルなども一緒に摂取できます
摂りすぎは寒天が水分を吸収してしまって
お腹がはって気持ち悪くなったり、便秘になってしまったりするので注意です。