《昔からの調味料》水塩って何?水塩の作り方と使用方法まとめてみた《お肉もジューシー》
普通の塩や醤油の代わりに使えるだけでなく、減塩にも効果的。
お肉にシュッと吹きかけて焼くと、ふっくらとジューシーに仕上がります。
そんな「水塩」が最近ブームらしいので、まとめてみました。
水塩とは
江戸時代後期より前に使われていた調味料。
醤油が作られるようになってから、一般では使われなくなりましたが、伝統的な調味料として和食の世界では使われ続けていました。
おすすめの水塩
「昆布の水塩」
スプレータイプの水塩ですが、昆布・帆立・鰹節・椎茸などのうまみたっぷりの出汁が加わり、シュッとかけるだけで簡単に味が決まります。
タイプが3つあって、料理に合わせて使い分けることができますよ。
- 「昆布の水塩 玄」ー 藻塩が加わり、うまみがさらに向上された本格派。(塩分濃度 約25%)
- 「昆布の水塩 海」ー オールマイティーに使える一本。下ごしらえから最後の味付けまでいろいろ使える。(塩分濃度 約17%)
- 「昆布の水塩 森」ー ハーブ・香辛料が含まれていてパスタなどの味付けに使いやすい。(塩分濃度 15%)
作り方
簡単に自作することもできます。
スプレーボトルに入れて使えば、ふわっと均一に塩味がつけられます。
お肉の下味に使えば、パサつくお肉もしっとりと仕上げることができますよ。
卵の白身や殻を、塩と混ぜて作る方法もありますが、
今回は、もっと簡単に作れる方法をご紹介しますね。
材料
水 300g
塩 100g
水と塩がだいたい3:1の割合。
ミネラルなどをたっぷり含んだ自然塩を使用すると良いと思います。
作り方
- 鍋に水を入れ温める。
- 沸騰する直前くらいを保ちながら、塩を少しづつ加え、溶かす。
- そのまま冷ます。
- 冷めたらコーヒーのフィルターなどでろ過する。
- 容器に入れて完成。
水塩の使い道
おすすめは、おにぎり・ゆで卵にひと吹き。
程よい塩気が本当に美味しいです。
他にも、お刺身の醤油の代わりに水塩を吹きかけたり、
ドレッシングを作る時、お塩の代わりに使ってみたり、、、、。
本当に色々な使い道があります。
シュッとひと吹きかけるだけで、美味しく仕上がるので、一本持っていると便利ですよ。
是非お試しくださいね^^